一体どこから転落したのか。

そのことについてずっと考えている。


思えば、私は幼い頃からずっと蚊帳の外にいた。周りの子どもたちが笑ったり、はしゃいだりするのが恥ずかしくて出来なかった。

どうにも私は周りと上手く馴染めなかった。

それはいまも呪いのように染みついている。


学校それは拷問のようだった。お腹が痛かった。

みんながやすやすとすることが私にとっては大きなことだった。

あまり笑わなかったので怖がられていた。


何も長く続かなかった。怠け者だと言われてもいい。

膨大な努力をして朝家を出ることで、もう、全体力を消耗してしまうのだ。


朝食を胃に詰め込むのも嫌いだ。お腹なんて全く空いていない。だけど、食べないと私の体は貧相で弱いから、すぐに貧血を起こしてしまう。みっともない。


それから、やっと家に帰っても、いろいろなことを考えて自滅してしまう。

そしてよく眠れない。


私のこの神経質さが祟って上手く生きられない。

例えば、職場で笑っている人、話し込んでいる人、全部私に関することだと気にしてしまう。私は普通でいようと心がける。努めて冷静に。溺れないように必死だ。

でもトイレは好きだ。一人きりになれる。個室だし。


私は飛び抜けた才能もなければ、平凡に生きることもできない。

母には申し訳ないと思う。私は問題児で出来損ないだ。家族には1人いる。それが私だった。


そんな私を愛してくれたあの人は離れていった。怠惰でだらしがなく貧相な体の私を残して。


このブロガーの新着記事

オフィシャルブロガーの新着記事

すべての新着記事

Now Loading...