発売中のSPUR3月号。

"仕事をつくるおんな"のページ最終回に起用していただきました。
インタビュアー、文は梶山ひろみさんです。
SPUR編集部の編集、奥田さんからご連絡を頂戴したのは昨年12月1日でした。
私は7日に渡米を控えておりNYでの経験を経てからインタビューを受けたいと伝えました。
そして帰国の2日後、17日に自宅兼アトリエで取材を受けました。
カロリー大国アメリカへ行ったにも関わらずなぜか3キロ近く痩せて帰国した私。
げっそりと言う感じですが紙面掲載には都合が良かったですね。笑。
撮影当日のスタイリングはもちろんセルフ。
お気に入りのマルチボーダーのハイゲージニットに運よく私の手元に残った"このあのよ"シリーズのキャミソール。リーフイヤリング。ブルックリンフリーで出会った蛍光オレンジのバレッタ。めちゃくちゃカラフル、、、。笑。

↑こちら決め顔ですが自撮りです。
誌面ではニッコリ笑っております。☆
フォトグラファーはYukaUesawaさんです。
私のニットスタジオの一角で撮影したので糸やお気に入りのスワッグなんかを背景に撮影してもらいました。
是非本誌で見てください!

インタビューというものは光栄なことに過去にも何度か雑誌やWEBで受けてきました。
いろんな編集さんがいますが何度もインタビューを受けるうちに「蓮沼さんはどうしてニットの道に進まれたのですか?」とか聞かれると少し調べたらいろんなところに書いてあるんだけどなぁなんて思ってしまったり、。
原稿を読んでびっくり、ボイスレコーダーに録音した喋り口調そのままに敬語もタメ口も混ぜこぜ、こちらが修正を打って送ったなんてこともありました。
今回のSPURの"仕事をつくるおんな"のインタビューではインタビューを受けている段階で上がってくる記事が楽しみになるほど素晴らしいものでした。
私のデータが頭にはいっていて、あの記事ではこう答えていましたがどうしてそうしたのですか?とかそれを含めたその先、深くを訪ねてくださいました。
梶山さんは私に興味を持ち調べ、その上でさらに聞きたいこと掘り下げたいことがありインタビューしたい、読者に紹介したいと思ってくださっていることが話していて伝わってきました。
ボイスレコーダーはコピペするためではなく記事をより正確くにするため。
話していく中で記事の構成を頭で組んでいるように感じました。
原稿チェックも自分の事の記事なのに読み入ってしまいました。
文を書く人がいる醍醐味は私の言葉がその人のフィルターを通りその人の言葉で伝えられる事だと思います。
梶山さんの文が言葉が面白かった。
すっかり惚れ込んで著書も読ませていただきますと宣言したら、なんと!贈ってくださいました!
"しごととわたし"