あやかです!
世の中にはざっくり2つのタイプの人間がいると思う
1
何でもそつなくこなすし要領が良い。
2
その逆。
これからお話しする彼女は、2のタイプです。
要領が悪い(笑)
世渡りも上手くはない。
はい、と言っておけば良い場面も
曲がったことは嫌いだから
はいと言わない。
何かもとから特別長けているものがないから、自分にすごく自信があるわけでもない。
だから彼女は、
自分には何も無いから、必死で努力するし
愛想笑いが出来ないから、
それを身に付けるよりも常に真っ直ぐな人でいる。
さぼらないし、妥協しないし
威張らないし、下の子にも謙虚でいる。
それが私の妹です!
都内屈指の強豪吹奏楽部に入って、朝6時に家を出て遅い時は夜11時過ぎに帰る。
妹みたいな真っ直ぐすぎる人間はしょっちゅう大変な思いをするらしい
他の人よりも沢山仕事を抱えてるから、みんなより練習時間が少ないし
18歳にはちょっと重すぎるものを背負っている気がする。
ステージで思い出の1曲が終わって妹の涙を見たとき、それでも報われないことってあるんだなって切なくなったけど、
仲間と同じ曲が吹けることが幸せそうにも見えた

わたしはずっと運動部だったから、吹奏楽のことは良くわからないけど、
吹奏楽の素敵なところは、仲間とも観客とも一体となって、誰にも邪魔されない空間を作れるところなんじゃないかなーと思う
全員が拍手をもらって引退することができるところも吹奏楽の素敵なところ

感動した!
おねーちゃんうるうるでした。