娘、卒乳しました。
1歳と1ヶ月。
産まれて403日。

息子を産んだ時は、悩みの多い道のりだった私の授乳ロード。
いろいろ思うところが多かったので、記録しておこうかなと思います。
(もう少し、短いブログを頻繁にかける人になりたい)
(書き出すとつい長くなってしまう、前時代的おばはん)

#草食べないで
6年前、息子を産んだ産院は母乳推奨の院ではなくて、初乳もあげなかったし(私がお産で貧血になってしまったからかもだけど)、
マッサージの仕方もストイックに教わったわけではなかったので、
授乳に関して、なんとなくのまま退院してしまって。
自宅に帰ってから、お乳をあげようとしても息子は泣きわめき、ミルクをあげたらスンと泣きやむようになってしまい、
出が悪いんだろうなあ、母親失格なのかなあ、
と、よく落ち込んでいました。
実母や夫が泣きわめく息子を見て、気を遣って「ミルク作ろうか?」と声をかけてくれるのすら、いちいち傷ついてしまってた。
近所のママ友と集まってランチ、
というときも、
みんな泣いたらおっぱいを安心したように吸っているのに、
うちの子は吸い終わってもひとり大泣き……
抱っこで揺れてもなかなか寝ず………
結局持参した水筒で、慌ててミルクを作る、というようなことが日常茶飯事。
桶谷式の母乳相談室などを検索しては、
怖そう……存在を否定されそう……適当な食生活を責められそう……
と足を踏み出す勇気もなく、
結局ミルク多めの混合のまま、10ヶ月くらいの頃に、
息子はスーッと卒乳していきました。
混合も、ミルク育児も、身体が辛いときに赤ちゃんのお世話を代わってもらえたり、飲んだ量がはっきりと見えたり、良いことがたくさん。
私もその恩恵に預かったところももちろんあるし、
混合でよかったーと思うことの方が多かった。
けど、世間ではやはり母乳が一番!できれば完母!!
なムードが強くて、
ミルク多めの混合なんです とは言い出しづらい、
気後れしてしまうような、そんな感覚がずっとあった。
周りはみんな、当たり前のように完母でやっていて、
ミルクや混合の人は全然いなかった。