
コメダ珈琲の壁際席にて、眠気とご一緒しながらお勉強しておりますと、
彼は現れました。
「これ、あげる」
そう言って微笑んで立ち去りましたのは、某国民的アニメでアンパンとか食パンとかカレーパン焼いてるおじさん的なオーラを持ち合わせたおじ様。
おじ様のお顔からテーブルを見下げますと、
豆菓子が2つ置いてありました。
えぇそうです。
時差キュンしました。
いや、だって持って帰りません?
食べなかった豆菓子は!!
なんか、ホットコーヒー1口目飲んだあとのような、胸がじんわりあったかい気持ちになりました。
おじ様からしたら、優しさとすら思っていない些細な行動だったかもしれないけれど、
店内きょろっと見渡して、豆菓子を渡す相手に私を認定してくれたのかなってそう思うと、なおさら嬉しさ募りました。
ちいさな豆菓子2袋で
人は十分幸せになれるんです。
食べなかった豆菓子は、微笑んでおすそわけ!
心のメモに書き留めた!
p.s ちなみに豆菓子はコーヒー飲み切る前に食べちゃうのがマイセオリーです。どうやって実現しましょうか。