12月を旧暦で「師走」と呼ぶのは、
「一年の一番忙しい時間が速く過ぎていく時期」だからだそう。
「年の瀬」は忙しい様子を川の瀬に例えているそうです。
こんな感じで素晴らしく忙しい月となりました。
本日から年末休みの方も多いのではないでしょうか?
今年もたくさんお疲れ様でした。ゆっくり休んでくださいね。
私の仕事納めは30日なので、
そこまでは突っ走ります。
12月はあまり本を読む余裕がなく、
ちょっと心に余裕がない時期だなと感じました。
(私の場合、本は心に余裕があるときに読むと気持ちいい)
なので、今月はブログにて本屋大賞的な、
今年私が読んで面白かったものを10冊紹介しようかなと思います。
あらすじ等は何冊かブログでも書いたことあるし
全冊書くととんでもない量になってしまうので
作品名と著者(敬称略)をここに残そうかなと思います。
・「明け方の若者たち」カツセマサヒコ
・「52ヘルツのクジラたち」町田そのこ
・「正欲」朝井リョウ
・「流浪の月」凪良ゆう
・「スロウハイツの神様」辻村深月
・「島はぼくらと」辻村深月
・「楽園のカンヴァス」原田マハ
・「さいはての彼女」原田マハ
・「常設展示室」原田マハ
・「ひと」小野寺史宜
これは2021年だけではなくずっとなのですが、
柴崎竜人先生の「三軒茶屋星座館」は1番大好きと言っても過言ではない小説なので
私のファンの方は是非お手に取ってみてください。
毎年、思い出すと本棚から取り出し読んでしまっている本なんです。
2021年のクレアさん大賞(?)はこんな感じでした。
今年も約100冊という、沢山の本と出会わせていただき
素敵な物語を描いてくださる方にとても感謝しています。
本を読んでいると、読み終わるくらいにもう終わってしまうんだ、、、この子達(登場人物)とお別れなんだ、、、
と少し寂しい気持ちになるのですが、
読み終わっても私の中で生き続けてるし、話していた言葉も残っています。
人生の指標になったりします。
そして新しい本に出会わせてくれる本屋さんには
一生かかっても読みきれないほどの沢山の本たちが迎え入れてくれて、
自分で言うのもなんですが、なんて本当に素敵な趣味なんだ、、、と思っています。
来年も沢山の本に出会いたいなと思わせてくれた年でした。