ジェンダーを扱うアートに対する自分の考えたことを忘れたくないので、ブログに書くことにします。誤ったことを書くかも知れませんが、徐々に知識を得ながら更新していきます。


私はジェンダー、特にクィアアートを取り上げた展覧会を開催したいと常々思っています。

その中で、取り上げるジェンダーが"商業的な消費"のされ方をしないようにするための工夫が難しいなと思います。


私はクィアに対する「フィクションの世界のもの」という見方であったり、「一種のエンタメ」として取り上げられるような扱いにはもううんざりしています。



展覧会をいつか開く時に、当事者でない人達だけを喜ばせる展覧会を創り上げるなんてことはあっちゃいけないと思います。(まず、誰かを喜ばせたくて展覧会を開く訳ではないのですが...)


展覧会は楽しいものであるに越したことはないと思いますがそれ以上に重要なのは社会的な影響力の大きさだと思います。その展覧会がジェンダーを商業的に扱ったらもう終わりだな、と思ってしまいます。絶望です。


だから展覧会を開くのであれば、既存のジェンダーマイノリティジャンルの本や漫画やアニメとは別の役割を担うべきだと考えています。


日本ではポルノ要素が強いものや物語が作り込まれているようなBL,GLに関する作品は娯楽として一部の人々に親しまれています。

でもそれらは社会的な変化というよりある種のブームとして火がついているだけのように感じています。(日本では昔からBLなどの先駆けとなる作品や文化はあったのでそれらの名残または再燃であるとも考えられますね。)


私はクィアアートを取り上げるのであれば、アカデミックな要素が加わることでより幅広い年代の人に興味を抱いてもらえるのではないかと考えます。展覧会であればクィア文化に触れたことのない人々でも足を運びやすいのではと感じます。


そしてクィアの展覧会をする最大の意義は、子供のうちからクィアに接する機会を生み出すことができるところだと思います。

ディズニーやジブリのような文化に触れる子供たちはどこでヘテロ以外のリレーションシップを学ぶのでしょうか?

私の場合はネットでした。かなり偏った知識を初めから手にしてしまいました。私はもっと早い段階から色んなジェンダーがあって色んな愛情の形があることを知りたかったなとよく思います。

だけどそのような機会がないのは、ジェンダーマイノリティを取り上げる作品などから影響を受けた子供が異性愛でない方向に進むことを恐れている大人が多いからであると予想しています。


でもそしたら、ジェンダーマイノリティとして生まれてきた子供たちにとってのロールモデルや希望や自己肯定はどこで得られるのでしょうか?

日本では文化などから情報を得られない為、ジェンダーマイノリティに対する知識を持たない子供達が多数だと思います。そしてその子供達がヘテロではない愛情を知ったら「異常」と思うのは、悲しいことに自然な流れだと思います。


日本の教育がいくつかの他の国のジェンダー教育から学び、学校で教えることが一般化すればそれは解決することかもしれませんが、残念ながらまだ達成されませんね。



早い段階からの多様性の理解のため、クィアアートをテーマとしている子供と一緒に行こうと思えるような展覧会を開催したいワケです。

だけど、クィアアーティスト達の美しさを全面に出した展覧会もやってみたいと思ってしまう…くぅ…!学生のうちにできたらいいのになぁ



思いがけず長くなってしまいました。考えごとは文字に起こしながらだと効率的で良いですね。


ではまた。


Salut!


majoring in French|interested in modern art

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