去年本屋さんにておうち時間用の
本をたくさん買い込みました

去年どうしても読みたくて秋の終わりに一瞬で読み終えた「殺人出産」
とっても新しい人間の在り方、そして
存在するからこそ悩み苦しむもの、
存在しないからこそほしくなるもの。
人間の儚さと脆さと逞しさがとっても新しい視点から描かれた
未来のお話でした。正直読み進めるのがもったいないくらい面白かったです
年末に読み終わったのは「心の処方箋」
生きていく上でのヒントがたくさんあります。
ページを捲るごとに勉強になる、新しい考え方、
今までにない理解の仕方を与えてくれる素晴らしい本でした。
今年に入り最初に読み終わったのは「ラヴレター」
色んな分野の色んな年齢の色んな方々が綴った
優しくも、情熱味溢れる、美しい言葉たちでした。
愛の感情も一人一人違えば
感じ方、伝え方、愛情の対象とするものも
十人十色で刺激的な画期的な文庫でした。
タイトルが保育園からの幼馴染と同じだったので
思わずタイトル買いしてしまったのが「あおい」
主人公のなんともだらしなく、ずるく、
愛することを恐れて、それなのに
誰よりも愛されたい。そんな弱さがものすごく
最後まで放って置けないような本でした
その次は「とるにたらないものもの」
大好きな江國香織さんの本。
江國さんの言葉選び、そして使い所が
大胆かつ品があって毎回あっという間に読んでしまいます。
モノの見方、感じ方や捉え方が
いつもとっても素敵だなぁと感心してしまいます
そして次は待ちに待った「肉体の学校」
読書家の友人に勧められていて
楽しみにし過ぎて温めまくってしまったこちら。
思ってたんと違う!感がすごかったですが
あまりにも面白くて一気読みしてしまいました
人間らしい感情の流れが、三島由紀夫さんの繊細な言葉に