やっぱり気になるトレンドの「小ぶり時計」。でも、ルックス的に少々インパクト不足……? そんな悩みを解消するとっておきのこなし技を披露。どこか上品でありながら時計もしっかりアピールできるテクニックなのです。
小ぶり時計で、さりげなく上品さを醸します

現在メンズウォッチにおいては、ケース径40mmオーバーが一般的ですが、腕時計黎明期はメンズ向けも30mm台が当たり前でした。だから、「小ぶり時計」はクラシックで品の良い印象を与えてくれるのですね。
近年はレトロデザインへの注目も相まって小ぶり時計が復権しつつありますが、ファッションの一部として考えると、これまでシーンを席巻してきた大ぶりな時計に比べ、ややインパクトに欠ける? な〜んて二の足を踏んでいる方に、一計を。付け方を少々アレンジし、新たな洒落感を演出するスタイルに挑戦いただきたいのです。
それが、セーター袖口の上に時計を巻くというこなし技。欧州の洒落者たちが実践する装い方ですが、袖口に隠れてしまいがちな小ぶり時計を目立たせつつ、シックでちょいキュートな腕元が演出できるというわけ。
しかも、小ぶり時計は時計自体が上品だから、コンサバなスタイルのアクセントに最適。このテクで、いつものスタイルをさりげなく格上げしてくださいませ。ドレスからスポーティまで、テイスト別の小ぶりモデルをセレクトしました。