私は毎年、このくらいの時期になると、よしもとばななさんの「デッドエンドの思い出」を読む。図書館でたまたまみつけてから今年までずっと。

鮮やかな紅葉がだんだんと散り落ちて、空が高くて、澄んだ空気で頬が冷たくなりはじめると、いつも呼ばれるように体が動き、本を取る。そして毎年、初めて読んだかのように心が動く。面白いのは、その年によって響く物語やフレーズが違うこと。


自分なりの読書感想文のようなものを書こうとしたけれど、未だに私はこの本の素晴らしさを言葉にすることができない。

人におすすめを聞かれた時にもこの本の魅力を伝えたいのに、「読んで!」としか言えない。でも私の友達は、読んでその魅力を掴んでくれる。だから私は、この本が凄くいいと思う人のことは大抵好きだろうなと自負している。


今年読んで一番好きだった箇所をちょっとまとめて伝えます。


「質問したいわ。泊まっていけってどういうこと。せめてちゃんと説明して。」

「うーん。」

「そんなことはないとはわかっているけど、せめて、君を気に入っているとか、しいて言えば好きだと思うとか、いろいろ言いようがあるでしょう。」

「しいて言えば、顔も性格も、知っている女の子の中で一番好き。」



どうですか?ちょっと読みたくなりましたか?だとしたら私はあなたのことが好きです。でも、そうじゃなくてもこのブログを読んでくれたあなたが好きです。

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