5月27日
私は"直感"を信じ、大事にしています。
その直感にここ最近はずっとズレを感じていました。
「私、こんなはずじゃなかったのに」というところでしょうか。
外に出る機会が減った分、家での気の抜けた自分を見続けてきました。正直ものすごく見苦しかったです。もちろん完璧な人はいないからそんなに落胆することはありませんが、いたくない自分でいるよりかは少しでも変えた方がマシだと思い、私自身と向き合うことにしました。
嫌なことがあると、最初は大概人のせいにしたくなります。でも何があったにせよ、今嫌な気分になっているのは間違いなく"私"。そしてそこから良い波に乗っていくのもまた"私"です。
そうやって考えていくうちに、自分の傲慢さという面にいきつきました。
「まだまだ、もっともっと成長したい!」こういった向上心は、生きる上でものすごく大切だと思います。でも、何事もやっぱりバランスが大事で。今の私はきっと、人生全体においてのバランスがいよいよ崩れた時期にいるんだろうなと感じました。こうジワジワ向かってきて、今バタっといった、そんな感じです。
そんな自分の様子から、傲慢さって本当に人を傷つけるんだなぁと思いました。自分が正しいって思った時点で人間関係は壊れているってヒヤッとする事実も頭では分かっている。全ては自分に余裕が無いから意識できないでいるんだろうなと反省しました。
"元気があれば何でもできる"ってアントニオ猪木さんの言葉。今になって改めて理解できます。ちょっとコツさえ掴めれば、もっと自然に楽しく人生を歩めるはず。ここに関してはありったけの野心を持って、昔習った"当たり前のこと"(ありがとう、ごめんなさいetc..)こそもう一度きちんと見直すこと。
そういう本質的な部分を大事にしてこそ、また道は開けていくんだろうなと思います。きっとそんなに構えなくても、人生はもっとシンプル。思っていたより簡単に進めるはずです。できるだけ日々を楽しく楽しく、何より笑顔でいられれば私は大丈夫な気がしました。良くない思考に縛られて自分を駄目にしてしまうより、パッと明るい方を向いていよう。
本当に大事なものは、実は1番近くにあったりするものです。
この不思議な期間を大切に過ごせたこと、同じ時期に沢山の人が苦労して成し遂げてくれた全てのことに感謝します。そうやって全てのおかげで変化を伴いながら動いているこの社会に、これからはしっかり貢献ができる人であり続けたいと思います。

ayane