君の口癖も
わたしの言う「さみしい」も
あの子にとっての可愛いも
わかりやすい愛
わかりやすく愛されたかった
好きって言われたから好きになって
少ししたらまた飽きての繰り返し
満たされなかった
横浜線のホーム
好きな音楽を聴いても
少しも強くなれなかった
きっとあの時のわたしは
好きって言ってくれる人なら
誰でもよかったんだと思う
そしてきっと貴方も
わたしじゃなくてもよかったはず
満たされてないもの同士が
寂しいからって理由で一緒にいたって
何も変わらない
そんなこときっとわたしも貴方も気付いてたよね
