バックパッカーにいた５ヶ月間、多くの別れと出会いがあった。
ここにくる人は大体がワーキングホリデーでくる人たちでみんな私の様にFARM JOBをしていた。みんなVisa取得の為の８８Daysが終わると次の街へ動く人が多いので人によって１.2週間で旅だってしまう人もいれば３.4ヶ月一緒に居た人もいる。出会う人は、どこの人も共通して皆優しくてフレンドリーな人ばかりだった。
特に仲良くなったのがJerilというオージーの男の子だ。彼と過ごした期間は１ヶ月と短かったが、期間よりも濃い時を過ごした。彼からは色々な事を気づかせてもらい、お互いに自分のカルチャーをシェアしたりと私にとって彼との出会いは、とても大事な出会いとなった。
彼が旅立つ日、私は寂しくて涙が止まらなかった。でも、彼は必ず僕たちはまたどこかで会えると言って彼が住む故郷に帰って行った。
悲しかった私も何故かまた会える気がした。
彼がバックパッカーを去った後に入って来たEuniceという女の子。彼女はパリから来ていた。たまたま彼女とは同じ部屋になりすぐに仲良くなった。
Euniceはとてもユニークで笑いのツボが一緒で私達はいつも部屋で笑っていた。彼女はいつだってポジティブでどんな事も笑って吹き飛ばしてくれた。彼女もまた２ヶ月もして旅行の為にバックパッカーをでることになった。ただ彼女は、旅行が終わったらまたここに帰ってくるといって出て行った。
