私が感じるハンバートハンバートの魅力について話します。

初めて聴いた瞬間に私の体の中にすーっと入ってきて、そこから今日までずっと大好きです。ほぼ毎日なにかしら聴いています。

その結果、最近になって歌詞がストンと腑に落ちる瞬間が多くなりました。私にとってはハンバートハンバートのメロディや声は、どんな状態の自分にも入ってきやすい。それで歌詞をよく聞くと、あ、こんなこと歌ってたのか!怖!となることもたまにあるのです。

この時々感じる怖さってなんだろうって思ってたけど、なんか幽霊に近いんです。輪郭はわかるけど、血や魂が抜けているような。要するに感情があんまりこもってない感じです。

だから例えば家族について、あったかーい歌を歌っていても、ちょっとファンタジーの世界に聞こえるような。でもだからこそこちらが感情移入しやすくて、歌い手と聞き手と両方で歌が完成するような。

伝わるかな。伝わらなくてもまあいいんだけど、伝わるといいな。



「今夜君が帰ったら」について。


歌詞の意味自体は皆様おわかりの通り、長年付き合っているカップルにとって、節目となる日を書いたものです。彼は、おそらく結婚を。彼女は、おそらくお別れを。この日がくるまでの、同じように過ごしていたはずの日々は、結局は他人同士。同じだろうと考えていても、違うこともあるんです。

私が特に胸打たれたのは、サビの部分。交わっている二人の声が同じ音程を歌うことがないということ。ラストでどんな結末になっているのかは人それぞれのご想像に…だけど、そんなところにすれ違いが隠れているようで、、完敗、乾杯。


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