同級生の犬が死んだ

12年生きて、よく晴れた青空の下で埋葬された

私の家の犬は今年11歳になった

バイトで利用者さんがちょうど1年後の予約をしに来て、予約を取ったあと気が早いなと言う先輩に、まず1年後生きてるかも分からないからかなり気が早いですね、と言った

少し怖くなった ロック画面の、私の手に頭を乗せて窓際の日向で幸せそうに寝る実家にいる犬の写真を見て、今日もちゃんとこうしているだろうかと底知れぬ不安が湧いてきた






始めるのに、遅すぎることなんかないと言っていたあの人の顔を思い出す 遅すぎることなんかないよな、と私に言ったとき、私は本当は心の中でそれは男の子だから言えることなんだよって思ってしまったから少し困った顔をして、うん、と言った 高校生のときも高校生なんてもう遅い、と思った 19歳のときも19歳なんてもう遅すぎる、と思った 今だって思っている だから遅すぎることなんかないとちゃんと言えるあの人を、私はそれだけで信じてしまうくらいすごいと思っていた 




去年は自分の気持ちをどうにもしてあげられない一年で、今年は誰の気持ちも叶えてあげられない一年だった 私は私のために生きるはずなのに

自分のことが大好きで、だから私のことをどうにもするつもりがきっとなかったあの人は悪いわけではなくて、私も私のことがちゃんと大好きだったらもういっぱいだから大丈夫だよって言えたのかな 自分のことが大好きだったら、他の人に好きって言われてきっと嬉しいとは思うけれどそもそも自分が自分のこと大好きだから、心がこんなに嬉しいと思えるんだ、と感じるくらい嬉しいと思ったりしないのかな 全然、全然分からない なんで自分のことが好きになれないか分からない でもずっと好きになれない





あと少し、みたいな気持ちを味わうのがもう辛くて、でも、何回もそういう辛さを味わって自分の目指すところへ行くんだということも分かっていた 分かっていたけどやっぱりあまりにも疲れてしまって、考えないようにしていたら一年経ってしまった 嫌なら辞めれば?やりたかったらやれば?と言われて、よく聞く言葉なのにいざ言われるとやっぱりいらっとしてしまった でもいらっとするのは図星だからで、まだ諦められていないからだって気づいた 





私が頑張ることでがっかりする人がいるんだろうなとも思うし、私の頑張り方がその人たちが望む頑張り方ではないなとも思う でも私はまだどうにかしたい、どうにかなるまで





今日、私の町も寒いのかなあ、と考える

どんどん遠くに行くか、ここで止まるか

やっと決められたと思ったのにまた迷う




でも、ちゃんと自分で決めたい

Weathering with you

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