先日、

読む量が足りていないからインプットを増やすぞ、的な宣言をこちらでしましたよね。


それはそれは張り切って。

すぐにでも書店に駆け込む勢いが感じられる程に。

自ら振り返っても、非常に熱い宣言でした。


が、

その後何かを読み始めたのかと言うとそんなこともなく。


『はよ有言実行せえや』

と、頭の中のもう一人の私が、エセ関西弁を繰り出しながら事あるごとに圧をかけてくる、

そんな呪縛に苦しめられております。


いつかの新宿


小説や映画でやってしまいがちなのですが、

過去に読んだ(観た)作品を手に取ってしまう、それも無自覚で。

ということが少なくありません。


みなさんにも経験のある方がいらっしゃるのではないでしょうか。


読み進めて、『あれ?!知ってるこの内容!』って。

そうして書棚を確認すると、奥の方に同じ文庫がちょこんと鎮座していたりね。

ね、ありますよね。


昨年末、大量の本をBOOKOFFさんに引き取っていただいたこともあり、

これまで何を読んだのかを正確に確認する術がないが故に、文学作品に手を伸ばし辛い、

というのは言い訳じみているのですが。笑


ここ数日はそんな心境なんです。




これまで触れてきた書籍の中で特に印象深い一冊は何だったかなぁと思い返したところ、

真っ先に浮かんできたものがあったので、今日はそちらをご紹介しますね。

井上誠 著 『珈琲の書』 序文


数年前に、きっと気に入るよと言って知人が貸してくれた本。


昭和の珈琲研究家、井上誠さんの著書『珈琲の書』

1972年に発刊されたものです。


この序文を初めて読んだ時の衝撃は、今でも胸に残っています。

というよりも今だにインパクトは緩むことがありません。

この1ページは何度読み返しても私の鼓動をどこまでも高めてしまいますし、目の前をくらつかせて止まないのですよね。


もうとにかくドキドキしてしまって、

この先のページに進めるのか、生きて全編を読み終えられるのかと本気で考えた程。

文面に窒息させられそうになる経験は、初めてのことでした。


お時間が許すようでしたらぜひご一読いただきたいのですが、

(写真が小さくてすみません)

私はこの1ページから、

突き詰められた好奇心は色香を漂わせるのだ

ということを教えて貰えました。


■ Tokyo/Japan
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■ 日々の考え事をふんわりと写真に乗せて綴っています

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