昼と夜の境目。

紫色の空が広がる時間になると、決まってあなたのことを思い出す。


あのときわたしは溺れていた。

足がつかないほど深い川に。

流れが早くて逆らえなくて、ただあの人に身を寄せていた。


あの人は、「好き」という言葉を使わずに愛情表現をしてきた。

普通の関係ならば、素敵やロマンティックだとかいう言葉で片づけられるが、そうでない関係の場合は逃げているだけだ。

まだ子どもすぎたわたしは、それが愛だと思ってしまった。


時に正論は大きく人を傷つける。


正しい正しくないで全てが分類されないことにどれだけの人が敏感なのだろう。

所詮、正しさは自分だけのものさしで測ったものに過ぎず、その正しさは誰かの間違いであるかもしれないのに。

正しさを振りかざすことが正義であり、相手を救うことだと思っている人は、この先ずっと本当の関係を築けない。

「相手のことを思って」なんて、人間関係には必要ない。


ただ、紫色の空の下で、溺れていたわたしのことを真剣に叱ってくれた人がいた。

それきりになってしまったけれど、人間関係は終わってしまったけれど、わたしからなかなか離れてくれない。

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だれかの人生、生活にそっと寄り添う言葉を。

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