#iPhoneのせい で話題にもなっていたロシアで革命家として生きる1人の女の子が書いた、『RIOT DAYS プッシー・ライオットの革命 自由のための闘い』(DU BOOKS) を読んだ。プッシー・ライオットのメンバーであるマリヤ・アリョーヒナが綴る言葉は、ありのままの鋭さを持ちながら、しなやかな強靭さがある。

私の働く会社はイギリスが本国で、様々な社会課題に立ち向かうアクティビスト(活動家)をサポートしていることもあり、デモやパフォーマンスで権力者に抗議することは私にとって身近な方法。もちろん、ロシアで自由や権利を求めて活動するプッシー・ライオットの存在は知っていた。でも私は、ロシアについて何も知らなかった。