
2年半お世話になったいけす料理やさんを卒業したので
送別を兼ねてご飯会に行ってきました
女将と、一緒にお手伝いしている私の友人と3人で

とても良い時間を過ごしました
学生時代はそのような食事会なるものを
ことごとくかわし
パスし続け
優先順位がまるで低かった
ようやくこの歳になって
この時間の素晴らしさに気づく

席について、ゆっくりと時間をかけて
美味しいご飯を食べながら色んな話をする
長い時間をかけて培ってきた関係でも
見えていなかったものがあって
楽しそうに話す友人の横顔は
いつもより少し知らない人に見えた
まだまだ自分を解放するには
もう少し回数が必要で
場慣れしていないわたしには
まだ若干の緊張にも似たそわそわと浮いた感じが
ある意味心地よかったな
私は随分と色々な事を先送りにして来たんだなあ
人生まだまだ楽しめそうですね