Marron Papier Tokyo

今絶賛進行中の
Flower Basics Master Lesson1期
のアレンジメントの一つ
剣山を使ったセンターピースアレンジメントです。
Flower Basics Master Lessonでは
花の基礎として必ず知るべきアレンジメントを
エッセンシャルに勉強しています。
そんな中、基本でありながら
今世界的に環境を守るために
フローラルフォームを使わずに
剣山やチキンネットを使ってフラワーアレンジメントをすることが流れの一つになりつつあります。
しかし、フローリストならフローラルフォームを使うアレンジメントも必要なので
マロンパピエでは全ての資材を使う
練習をしています。

今回は剣山を使ってアレンジメントをしました。
韓国風の器にリズミカルに花を入れていきます。
この週は珍しく花市場に漢方の薬草として見かける
当帰(トウキ)がありました。
まるで紫のブロッコリーのような形をしていてアレンジに入れるとぐっと落ち着く雰囲気と
存在感がある花材でした。
センターピースは花を入れたら
遠く離れて全体のバランスを見ることも大事です。
なので私たちもレッスンの時、生徒さんたちに
『ゆっくりゆっくり、一本一本の流れをみて一番可愛くみせることができる場所に入れてください。』
と話をします。

離れてみる作品はまた違うので
全てのアレンジメントに置いてとても
重要なポイントですよね。
顔が大きい花と小さい花の調和。
とても好きな雰囲気です。
私が作る小さい自然だと
思いながらアレンジメントを作ります。
そうするとよりナチュラルに出来上がる気がします。