Taylor Swiftの最新アルバム、『Lover』を聴いてて思った。普通の人、さらに言えば普通の女の子でいることって悪くないなぁって。

“Lover” -Taylor Swift @taylofswift

  今はどちらかといえば、アウトローな存在として、社会の常識を変えたり、ステレオタイプに沿った周囲からの期待に抗って、新しいスタンダードを作ったりする存在でありたい。でも、Taylor Swiftが書く歌詞のような、「本当の気持ちを言えずに帰り道に涙してしまうような女の子」でいることもまた、どんなに素晴らしかったか。


  『Paper Ring』の歌詞、”I like shiny things but I’d marry you with paper rings ”(きらきらしたものが好きだけど、あなたなら紙のリングでも結婚するわ) とか、『Cruel Summer』の”And I cried like baby coming home from the bar -Said, ‘I’m fine’ but it wasn’t true -I don’t wanna keep secrets just to keep you”(バーから泣きながら帰って、「大丈夫」と言ったけどそれは嘘。あなたのそばに居るためだけに、本当のことを言えないなんて。)とか、まさにイケてないエモーショナルな人のロールモデルみたい。『Cornelia Street』の中の「あなた」に対して溢れ出る感情が描かれてて、こっちまでいつかのheartbreakを思い出してしまう。


  常に、人間としてかっこよくいるのは時にプレッシャーだし、自分の気持ちをどこにしまったのか忘れてしまうこともある。

  私の目から見た社会には「フェミニストとしては、こんなことを許してはダメ」とか、「女性だけがそんなこと言うのは時代遅れ」とか、そういう放っておけないことがたくさんある。ただ、ジェンダーの間にギャップをなくすことは自分にっとて大事なことだけど、それは時に自分自身がしょうもない理由で泣きたいときに惨めでいることを許さない。

  Taylorの『Lover』を聴いていたら、私もう少し弱くってもいいやって思えた。ネガティブに聞こえるかもしれないけれど、これは一種のエンパワメントだ。感情と信条は両立できないこともある。信条のために、感情を犠牲にすることは必要ないし、感情を表現することで人の気持ちを動かすこともある。


  高校生の頃のように、詩を書いてみようかな。私だったら何を歌おう。自分のためだけに、何を歌おう?  

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