今回は
少し残念だったというか
純粋に悔しいというか
悲しかったお話を綴ります。
( ちなみにどう乗り越えたかも!? )
去年の夏休みと今年の5月から
無人機も有人機も原理は同じであるため
実践的に学びたいということで
通っていたフライトスクール。
①実際に操縦桿を握るフライトトレーニング
②FAAの出している問題集に沿ったグラウンドトレーニング
が主な内容で、
航空力学や航空気象学、航空法学などをインプットしていくと同時に
ソロフライトまであと数時間というところまで飛んでいました。
そんな時!!!
2日後にソロフライトのテストを控えた日の夜、
フライトスクールから
「これ以上トレーニングをできない」と連絡が入りました。
詳しくいうと…
B1ビザなどの観光ビザでは、
もともとスチューデントパイロットになれないという決まりがありました。
しかし、
アメリカに行ったことのある方はご存知の通り
日本はvisa waiver programという観光ビザ免除プログラムの加盟国のため、
法律の解釈によっては「ESTAは観光ビザとは言えない」として
認められてきました。
もしこれまでのように飛びたいのなら、
アメリカの企業か学校に入るかアメリカ国籍の人と結婚することによる
グリーンカードの取得。
( これはどこかで聞いたことがありますよね。 )
というわけで、
このあいだの土曜日がラストフライトになるなど
あの時は思ってもいませんでしたが
終わってしまいました。
そこで改めて、
勉強したい”時”に
勉強したい”もの”を
勉強したい”分”
勉強したい”場所”で
勉強したい”人”と
できることが当たり前ではないということに気づかされました。
これまで、大学の講義や研究室のみならず、
予備校や他学部の授業、講演会などでの勉強にも挑戦してきたわたしは
「疲れている、キャパオーバーだからさぼりたい。」
と思う時が少なからずありました。
しかし、
もう学校に行けないといわれてみて
教育の価値を思い知らされました。
それと同時に、
今のわたしには学校への道が閉ざされましたが
それでも学びたいという心まで閉ざされたわけではありません。
この経験を通して、
「何かしたくてもできない」という人の
生き方や想いまで閉ざさないよう
どんな形でも応援ができる人になりたいと思いました。
ということで、
今週は実は空港の近くに引っ越したりもしたので
色々考えことをしました。