
思えば卯月のころは、いつも調子を崩している。
どうやらわたしの春は“病”に好かれやすく、“健”に嫌われやすい星回りらしい。
というわけで、平成最後の春もやっぱり調子がぐずぐずなわけだ。
そんなぐずぐずウィークもはやいもので4週目を迎えた。
不思議に思うことは、なにをもってして「治りました」なのか、「元気になりました」なのか、「本調子です」なのか、ということにある。
真夜中ふいに頭の中をかすめたこの疑問という名の蕾は、今朝歯を磨きだしたとき脳裏で開花となり、夜を目前に控える今もなお、花を咲かせている状態にある。