先日、無事に北里大学薬学部薬学科を卒業しました。

この1年間、研究室の卒論から始まり、卒業試験や国家試験を終えて、とても濃い1年になりました。

以前、記事を書いていて少しお休みしていたけれど、久しぶりに「書きたい」という衝動に駆られたので、書きます。ぜひ読んでもらえたらうれしいです😊


初めに言っておくことは、タイトルのように良い1年ではなかったということ。このブログを書く気になるまでに1ヶ月かかっていることです。


結論からいうと、国家試験は残念な結果になりました。合格率が高い北里大学では、落ちたら哀れな目でみられるかもしれないけど、私はこの結果と向き合ったことで、人からどう思われても気にすることがなくなりました。

「これからどうして行くかが大切」。これは今までお世話になった方々に、共通して言っていただけた言葉です。たしかにこの1年、進めたか立ち止まったかは大きいことだと思います。しかし、人生の中での1年として考えるようにしたら、肩の力がふっと抜けた気がしました。

そして、前を向いてこれからどうしていくかを考えるようになりました。


自分がどれほど辛かったかなど、人に言っても全ての理解は得られません。なので、この1年どんなことが身に降りかかったか、当時は、本当に近い人にしか言っていませんでした。

これからの文章は、詳しくなにがあったか知ってもらいたいからではありません。これから国家試験へ準備する人や、大変な道に進む人へむけて、落ち込むこともあるけど大丈夫だよ、と、伝わればいいなと思ったので書くことにしました。


卒論発表が終わり、これから勉強がんばるぞ!という時期。学校に重たい青本を、何冊も毎日持っていくことが発端でした。ある日、右の肩甲骨にずっと電気が流れている感覚がでてきたのです。もともとストレートネックだったため、重い荷物を長い時間リュックで前に背負っていたことで、首ヘルニアになったと診断されました。そして、3回にわたる卒業試験や、国家試験への焦りで不眠症になり、生活リズムがごちゃごちゃに。

メンタル弱いんじゃないの?と思った方もいるかもしれません。たしかに、私はメンタルは強い方ではないと思います。それに加えて、少し完璧主義なところもあるので、焦りが余計に増してしまったのだと思っています。

それほど初めて受ける国家試験へのプレッシャーは大きかったのだと思います。勉強を進める中で、不眠症になる人は多いのではないかと思うので、その面に関していうと、寝れないのはしょうがないから諦めて、寝たい時に寝ることと、起きちゃったら少しでも勉強することを心がけていれば、徐々に心に余裕が出来て治っていくと思います。

私は12月に入ってからやっと不眠症はマシになりました。しかし、このあとに「え、厄年なの?」というくらい悲惨なことが待ち受けていました。忘れもしません。誕生日(12月8日)の2日後、朝、目が覚めたら右手に全く力が入らず、寝転んだまま掴もうとした携帯が思いっきり顔面に落ちてきたこと。

初めは少し痺れただけだと言い聞かせて、起きたら治っていますようにと、自分に言い聞かせていったん寝ました。笑

しかし、状態は変わらないままでした。病院に行って、よく見てもらったら、「橈骨神経麻痺」とのこと。3ヶ月治らなかったら手術だと言い渡されました。その瞬間、自分の中でもともと危うかった気持ちの糸が、プツン、と切れました。

3月にとると決めていたヨガインストラクターの資格も、卒業旅行も、就職さえも全部自分の中から捨て去りたくなりました。


それから1ヶ月は全く動かない状態で、左手のみでの生活。2ヶ月たつ頃には、徐々に力が入るようになり、字が書けるように。完治したのは、ちょうど国家試験が終わる時期でした。

今考えると、手を使えないなりにも、毎日少しでも勉強しておけば、違う結果がうまれていたのではないか、と思います。私は、勉強をするときとしないときの差が激しかったので、せっかく覚えた内容も次の日やらないと忘れてしまう。そういった日々を送ってしまっていました。しかし、この時の私には、立ち直る気持ちの強さはありませんでした。


この1年何が大切だったか。それは、「継続すること」と、「自分自身を理解すること」だと思います。しかし、その「継続」こそが難しい問題です。自分で考えている以上に、気持ちを安定させることは難しいことです。そのためにも、どんなときに気持ちが落ち込むか、やる気になるかを自分自身で知っておくことが大切だと思います。

自分のストレスの発散法や、少しでも落ち着けるまわりの環境を整えて置くことが、国家試験に打ち勝つ1つの手段だと思いました。


ここまで読んでくれた方に。

題名の結論として、私がこの1年で得たこと、気づいたことは、

どん底まで落ちた時の、

1.気持ちの持っていき方

2.支えてくれる存在の大切さ

3.人の痛みを、人より理解できる

大きく分けてこの3つです。

就活の時に自己分析をしたことよりも、この1年の方が自分を知ることができたと思います。

終わったことはしょうがない。なので、これからまた始まる国家試験の勉強を1年間それだけでは終わらないように、今までやったことのないことに挑戦して、人間力を上げられるように進んでいこうと思います。


最後まで読んでくれた方、ありがとうございました。

少しでも、この文を読んだ方が前向きになれますように。

そして私も、この経験を無駄にしないように生活しようと思います!


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薬剤師☘
北里大学薬学部薬学科卒業(2019.3.18)
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健康や漢方、美容について書いてます。

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