初めましての投稿はいったい
何にしようかと悩んだ挙げ句映画に。
PRESSブログはお洒落で綺麗な人たちが
自分のファッションやメイク、
スキンケアを紹介しているイメージが
強いからそういうのを投稿しようと
思っていたものの悩んでしまって
結局趣味の領域へ逃げてしまいました。
今日の一本を紹介。
『世界から猫が消えたなら』

原作は読んだものの、
正直あまり印象には残っていなくて。
ただ透明感のある映画のパンフレットに
惹かれて観ました。
結果、号泣。
<ストーリー>
主人公の僕(佐藤健)は体調不良になり
病院へ行ったところそこで脳腫瘍と
診断される。残された余命はわずか。
途方にくれて家へ帰宅すると
そこには自分そっくりの悪魔がいた。
彼がいうには世界からひとつ何かを
消すと1日寿命が伸びるとのことで
延命の為に次々と僕の周りのものを
消えていく。
消える最中で感じた大切なものたちとは。
映画のラストシーンになるにつれて
自分の大切に思っている人たちが
連想されて涙が止まらなかった。
消えてしまう前に、
今すぐにでも抱き締めてそこにいることを
確かめたいと思うほど。
そして今生きている大切な人たちを
心から大事にしようと思いました。
笑って、泣いて、怒って、呆れて、
ただそんな大切な人たちとの時間を
これからもずっと消えてしまうまで
大切にしようと思わせてくれる、
そんな温かい映画だった。
読んでくださりありがとうございました。