
あけましておめでとうございます。
年末年始は祖父母といっしょに家族みんなでゆっくり過ごしました。
今年の紅白は米津さんのダンサーも菅原さんだったり、MISIAのバックダンサーがSTEZOさん達だったりで 旦那さんと あらま!いいですねぇ となっていました。
安曇野のおもちを食べて、おせちを食べて、初詣に行って。
家族と過ごすお正月がこんなにゆっくりできたのは久しぶりで(いつもお互いしごと)ありがたい時間だなぁと思いながらいました。家族と過ごす時間がこんなに幸せに思えたのはこどもたちが産まれてからだと思います。(旦那さんと過ごす時間ももちろん幸せで楽しかったけれど わたしと彼の間にある関係は恋人の延長のようなものだったし「夫婦」になってからもやっぱり恋人の延長のような温かい感覚であったから家族だけどわたしの今感じる「家族」とまたすこし違う感覚でした。これは本当に言葉にするのには難しい)
2018年は悲しいこともあったけれどそれは目の前からなくなっただけで失ったわけではないかなと。点でみたら悲しいことも線でみたらただ悲しいだけの出来事と評価できない気がして。だからもうすこしじかんをかけて判断していきたいこと。
そして2018年もたくさんの美術や建築を知る機会があって東京と京都にまた行きたい場所ができた。特に京都の聴竹居には衝撃を受けて。まず聴竹居を知らなかったし、あの建物のおかげで自分の家に対する新しい視点が増えた。エッシャー展、ムンク展、フェルメール展、マルセルデュシャン展、モネ展、ヌード展、 藤田嗣治展、建築の日本展、記憶に残るそれぞれがとてもいい刺激だった。ムンク展にいたってはムンクはわたしのなかでは病弱で不安とか恐怖とか負の感情のイメージだけだったけれど カメラで自撮りした写真をもとに自画像を描いていたり意外と長生きしていたり。感情を絵に込めていておもしろい画家でした。(いちばんびっくりさせられたのは「マドンナ」という作品の連作で何にも知らずにみたらただ綺麗な女のひととちょっと怖い赤ちゃんが左下にいるだけなのに、解説を聞くとマドンナの周りのレリーフに見えていたものがぜんぶ精子だったりして。ええー!となりました。でもマドンナは図録の表紙になるくらい本当に綺麗だけれど)
2019年もたのしみにしていよう。子供たちがもうすこし大きくなったら一緒に美術館や博物館に行きたいなぁ。
そんな訳で2019年がはじまりました。感謝を忘れず希望を持ちながら、興味のあるいろんなことをますます広げて深めていけたらいいな。目の前の人や周りの人、いろんな人が笑顔溢れる一年になりますように。