
マルセルデュシャンといえば泉とタイトルのついた便器のアートの人というイメージしかなかったけど。
ただの抜群にセンスのある人なんかじゃなくて自分や自分の作品の売り方や見せ方が上手いってすごく思う。
女装したり時には R.muttになったり 笑 。
既存のモノを自分のアートにしちゃうんだから(なにも手を加えずにそのままアートとしてものを出しちゃうときもある)そういう面ではいいと思うものを選んで写真を撮ってupしているInstagramも同じようなことなのかもしれないし、彼のモナリザのように小学生が教科書の挿絵にいたずら書きをするあれもアートなのかもしれない。
彼を一回通過することがアートになってるんだろうなぁ。
「アートは見るものではなくて考えるものだ。」と言っている彼とそれらの作品にくすくす笑いながら、いままでなかった視点でちょっと斬新な感動も覚えつついい感覚を貰えた日。
p.s.
50cc air de paris は いちばんすきな作品。わたしも50cc air de matsumoto とか言って ガラスに詰めた松本の空気を贈ろうかな。笑